夜中、寝ていても頭痛で目が覚めてしまう・・・
痛みで眠れない・・・
そこで、群発頭痛の激痛を軽減させる対処法と、その中で私が一番実感できた方法を紹介したいと思います。
目次
群発頭痛の特徴とその痛みはどんなものか?
ポイント!
群発頭痛は別名「自殺頭痛」といわれるほど強烈な痛みに襲われる
毎日決まった時間に1~2ヶ月頭痛に悩まされる
寝ているときでも頭痛の強烈な痛みで目が覚めてしまう
群発頭痛は、別名:自殺頭痛とも呼ばれ、世界三大激痛の1つとも言われています。
群発頭痛の症状
<どんな痛みか>
・目の奥をスプーンでえぐられるような痛さ
・キリで刺されるような痛さ
・自殺したくなるような痛さ
<どこが痛むか>
・必ず片側のどちらかの目の奥
・片側だけの目の奥や周囲にあらわれ、上あごのあたりや頭の片側へと拡がる
<頭痛の頻度>
1ヶ月から2ヶ月、毎日決まった時間に1~数回
<痛み以外の症状>
・目の充血、涙、チカチカする
・鼻水
群発頭痛の痛みの特徴
群発頭痛の痛みは、片頭痛や緊張型頭痛と異なり、安静にしていたら治まると言うものではありません。
また、寝ていても痛みで目が覚めてしまうくらいの激痛で、これにより睡眠不足になる患者も少なくありません。
実際に群発頭痛に15年以上悩まされている私の「痛みのスケジュール」は以下のようなものでした。
- 群発期は1~2ヶ月
- 毎日決まった時間に2回の頭痛
- 早朝3時~4時、夕方6時頃
- 1回の頭痛は1~2時間
現在、群発頭痛を治す方法は明確にはわかっていません。
この激痛に毎日、同じ時間に襲われるとわかっていてもどうにもならない、そんな辛い思いをしていました。
群発頭痛は寝ていても痛みで目が覚めてしまう
先にもお伝えしましたが、群発頭痛の痛みは片頭痛や緊張型頭痛と異なり、安静にしていていれば治まるというものではありません。
逆に、痛みでじっとしていられないほどの激痛で、頭を壁に打ち付けたり、拳で頭を叩いたりすることもあります。
また、一見じっとしているように見えても、歯を食いしばり体にグッと力を入れて激痛に耐えている姿も印象的です。
頭痛で目が覚めるほどの激痛
これは冗談でもなんでもなく、本当に痛みで目が覚めてしまいます。
どんなに疲れていても、群発頭痛に襲われてしまうと、必ず痛みで目が覚めてしまいますので最悪の目覚めです。
自分が起きる予定の時間なら百歩譲っていいかもしれませんが、これが深夜や早朝に襲われますので、ほとんどの群発頭痛患者は睡眠不足になります。
家族は何もできない、どうしようもない
夜中に急に頭痛に襲われて苦しんでいる姿を始めてみる家族は不安に思うことでしょう。
しかし、周りの人にはどうしようもありません。
声を掛けられてもそれに応える余裕はなく、痛みが消えるまで1~2時間、そっとしておくことしかできません。
ただ、痛みが消えてしまえば、それまでの苦しむ姿が嘘のようにスッと眠りにつきますので最初はびっくりするかもしれませんが、数日同じ光景を見ればすぐに慣れるでしょう。
今できる群発頭痛の治療法
ポイント!
群発頭痛の原因や根本的な治療法はまだ見つかっていない
今は痛みを和らげる治療法が中心
代表的な「薬物療法」と「純酸素吸入療法」は効果的だがデメリットや問題点もあるので注意が必要
『ずきしらずの実』というサプリメントは試す価値がある
このように、激痛をともなう群発頭痛ですが、実はいまだにその原因や根本的な治療方法は見つかっていません。
薬物療法と純酸素吸入療法
- 薬物療法
群発頭痛が発作したとき(急性期)の治療薬としては、トリプタン系薬剤で効果が認められているものがあります。
また、一時的ではありますが、成分にリドカインが含まれる点鼻薬も効果があると言われています(私には少なからず多少の効果がありました)。 - 純酸素吸入療法
純酸素吸入法は、医療用の純度100%の酸素をフェイスマスクを通して毎分7リットルを15分吸入する治療法で、大抵は酸素を吸入して5分ほどで痛みは軽くなってきます。
発作が起こったら、できるだけ早く行うと、より効果的です。
特に薬物療法では、自分で薬剤を注射できるイミグラン皮下注射キットは即効性が期待され、医療機関の指導を受ければ自分の家で注射を打つことも可能です。
薬物療法と純酸素吸入療法は、ともに効果が出てくるのが早い治療方法として有名ですが、医療コストが月に2万円ほどかかることがネックとされています。
ただし、イミグラン皮下注射は効果を感じることができる反面、頭痛回数が増えると感じている患者が多いことも知られています。
最後に、私が実際に試して良かったと感じたサプリをランキングでご紹介しますのでご覧ください。
「まだサプリメントは試したことがない!」と言う方は、ぜひ参考にしてみてください。