群発頭痛が発生すると、その多くの場合で痛む部分と同じ側の目から涙が出ます。
目次
群発頭痛で痛みと同じ側で涙が出る原因
群発頭痛には以下のような痛みや症状が見られることが知られています。
<どんな痛みか>
・目の奥をスプーンでえぐられるような痛さ
・キリで刺されるような痛さ
・自殺したくなるような痛さ
<どこが痛むか>
・必ず片側のどちらかの目の奥
・片側だけの目の奥や周囲にあらわれ、上あごのあたりや頭の片側へと拡がる
<頭痛の頻度>
1ヶ月から2ヶ月、毎日決まった時間に1~数回
<痛み以外の症状>
・目の充血、涙、チカチカする
・鼻水
なぜ同じ側の目から涙が出るのか?
群発頭痛は、自律神経症状を合併することが知られています。
自律神経は、発汗などの分泌機能や胃腸の働きなど体の多くの機能をコントロールするために、交感神経と副交感神経が拮抗しながら働いています。
群発頭痛が発生すると、痛みの出ている側で自律神経の異常症状が現れます。
このうちの1つが「涙」で、痛みの出ている側だけで涙が多くなります。
涙や鼻水以外の群発頭痛の症状
目の異常や発汗
涙や鼻水以外の症状として、
- 瞳孔が小さくなる
- 眼球結膜(白目の部分)が充血する
- 上眼瞼(じょうがんけん:上のまぶた)が下がる
- 顔半分の汗が多くなる
などの症状が出る場合があります。
これらの症状は、患者が自分で確認できるものとそうでないものがありますので、全ての症状を確認することは難しいかもしれません。
しかし、群発頭痛の場合、よく観察すれば少なくとも2つ以上は患者自身で確認することができるでしょう。
こういった現象は、痛みの出ている側にのみ現れ、反対側には全くと言っていいほど現れません(稀に反対側にも出る人もいます)。
気持ちの悪さ、嘔吐は少ない
片頭痛では、発作のたびにではないにせよ、気持ち悪くなったり嘔吐するといったことは当たり前の症状として知られています。
これらの所見は国際的な診断基準にも挙げられています。
しかし、群発頭痛では頭痛が原因で気持ち悪くなったり、嘔吐するということはほとんどありません。
稀に合った場合は、頭痛とは関係なく(風邪やその他の病気の併発)、飲んでいる薬物の影響など他の要因に基づくものとされています。
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