群発頭痛になると、決まった期間、毎日1回から複数回、決まった時間にひどい痛みに襲われます。
日中、夜に関係なく襲われるので、特に夜中に襲われるようになると、あまりの痛みで寝ていられないので寝不足になってしまうことも多々あります。
では、群発頭痛になる確率はどのくらいなのでしょうか?
目次
群発頭痛になる確率は0.1~0.3%
群発頭痛になる確率は0.1~0.3%と言われています。
これは、1000人に1人から3人がなる計算です。
しかし、群発頭痛は根本的な原因や治療法がまだ明確になっていないことから、研究自体がこれからもっと活発になっていく分野です。
そのようなことからも、一説にはもっと少ないのではないかとも言われています。
その確率は1万人に1人、10万人に1人とも言われています。
確率が少ないからこその独特な悩み
このように、群発頭痛になる確率は非常に少ないことがわかります。
片頭痛の患者数が日本全国に840万人いると言われていますから、その確率は非常に少ないことはわかります。
片頭痛になる確率
840万人÷1億2681万人×100%=6.6%(群発頭痛の22~66倍)
群発頭痛になる確率
0.1%~0.3%
群発頭痛になる確率(可能性)が少ないということは、まだ発症したことのない人にとってはありがたい、もしくは関係のないことかもしれませんが、これが患者の立場となると話は別です。
医師にもわかってもらえない、間違った診断をされる
群発頭痛の患者が少ないということは、医療機関を受診する人も少ないということですから、医師も患者に接する機会が多くはありません。
ですから、患者が痛みを訴えていても、関係のない検査ばかりを行って、異常がないと判断したら痛み止め(鎮痛剤)を処方してとりあえず帰すということも多くあります。
群発頭痛は検査には現れませんし、鎮痛剤も効果を発揮しませんので、患者は「あの医師はダメだ」「病院に行っても無駄だ」となってしまい、効果的な治療が受けられずに苦しみ悩む時間だけが増えていきます。
そうならないためにも、最初に群発頭痛の診断ができる医師・医療機関を受診する必要があります。
治療法がわからないときは自分に合ったものを探してみましょう
医師も判断できないことがある病気ですから、患者もどうしていいかわかりません。
私もそうでした。
15年間、群発頭痛に悩んできましたが、治療法についてわかってきたのはこの3年の間です。
大きな病院でMRIなどの検査をしても「異常なし」と言われるのが普通でしたし、市販の痛み止めを飲んでも効果はないので、どうしようもなくただ苦しむだけでした。
しかし、今はネットも普及してきて患者自身が自分で調べることができるようになりました。
とは言え、群発頭痛の治療法自体がまだ確立されていませんので、今あるものは「痛みを軽減させる」ものに限ります。
今のところ、一番効果のある治療法は純酸素吸入療法とイミグラン皮下注射と言われています。
どちらも比較的即効性があり、保険適用ですが、その費用はやや高めですしデメリットもあります。
どのような治療方法が自分に合ってるかは試してみないとわかりません。
そのためにも、なるべく早く頭痛専門の医療機関を受診するようにしましょう。
最後に、私が実際に試して良かったと感じたサプリをランキングでご紹介しますのでご覧ください。
「まだサプリメントは試したことがない!」と言う方は、ぜひ参考にしてみてください。