「自殺したくなるほどツライ」と言われる群発頭痛ですが、その原因や治療法はまだ解明されていません。
一度でも群発頭痛を発症してしまうと、その時期には毎日この激痛を我慢しなければいけなくなります。
群発頭痛の治療法の1つに純酸素吸入療法がありますが、これは純度100％の酸素を吸入することで、拡張した血管を委縮させ痛みを和らげる効果があると言われています。
しかし、コストや持ち運びの手間がかかることから、なかなか治療に一歩踏み出すことができない現実があります。
そこで、市販の酸素ボンベでも同じような効果があるのかを、実際に群発頭痛時に使用して検証してみました。
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群発頭痛や片頭痛に悩んだ私がチャレンジして嬉しい実感ができたのは現役ドクターが開発した『ズツノンDr.』でした。
まだ試したことがない人は公式サイトをチェックしてみてください。
目次
結論：市販の酸素ボンベは群発頭痛にあまり効果を感じることはできなかった
群発頭痛の治療法の1つに「純酸素吸入療法」があります。
しかし、この純酸素吸入療法は、健康保険の適用がされたとしても1ヶ月で2万円以上の費用がかかりますし、治療用の大きな酸素ボンベを携帯しなくてはいけません。
また、専用の酸素ボンベには医師の処方箋が必要で、その処方箋もなかなか出してもらえません。
このような、ある意味 ”非現実的” な部分を考えると、どうしても「もっと簡単に治療ができないものか」と考えてしまうんです。
そこで、すぐに思いついたのが「市販の酸素ボンベ」でした。
【経緯】市販の酸素ボンベをどのように試したか？
一般的には、群発頭痛の治療には、純度100％の酸素を用います。
ですから、純度100％ではない市販の酸素ボンベでは、痛みを軽減させるだけの効果はないと言われています。
しかし、試してみないとわかりません。
ただでさえ、原因も治療法も解明されていませんので、もしかしたら市販の酸素ボンベでも効果があるかもしれません。
実際に使用した酸素ボンベは『UNICOM(ユニコム) ポケットオキシ 圧縮型酸素ボンベ 10L』
様々な酸素ボンベがある中で、私が選んだものはこちらの商品でした。
『UNICOM(ユニコム) ポケットオキシ 圧縮型酸素ボンベ』を選んだ理由は以下の通りです。
- 酸素濃度が100％ではないが、99％と高濃度であること
- 1本が145gとポケットサイズであること
- それでいて10リットルの酸素が入っていること
- クチコミが悪くなかったこと
UNICOMの圧縮型酸素ボンベの使い方
- 缶上部のキャップを後方に倒すように押し開けます
- そのキャップをスプレー口に真横に差し込むと、キャップが酸素マスクとなります
- マスクは鼻にあてて、呼吸に合わせて息を吸い込むタイミングでボタンを押し、息を吐く時はボタンを離します
ボタンを押す力を調整することで、出てくる酸素の量を調整することができます。
また、吸入する酸素の量は、ボタンを押している時間が長いほど多く出てきます。
まとめ 市販の酸素ボンベを使ってみた結果
深夜3時過ぎ、激痛で起きてしまいました。
早速、『UNICOM(ユニコム) ポケットオキシ 圧縮型酸素ボンベ 10L』の準備をし、酸素吸入してみます。
純酸素吸入療法では、毎分7リットルの酸素を15分吸い続けると、大抵は酸素を吸入して5分ほどで痛みは軽くなってきます。
この酸素ボンベは1本で10リットルですから、単純計算で吸い続けて2分と持ちません。
5分間吸い続けるには、この酸素ボンベが4本必要になります。
実際に酸素ボンベを使ってみた感想
酸素を吸い始めて2分、まだ缶の中の酸素は十分に残っています。
もっと早く酸素がなくなると思っていたんですが、少しずつ吸っているからか、まだまだ酸素に余裕があります。
実際に酸素ボンベを使ってみると、休憩しながら吸うことになりますので、1本で5分持たせることも可能です（酸素量を調整できるので）。
そして注意点が1つあります。
この酸素ボンベは使用中に「シュゴーシュゴー」と大きな音が出ますので、夜中に使用する際にはその音に気をつけてください。
隣りで誰かが寝ていたり、赤ちゃんが寝ていたりする近くで使用すると非常に迷惑に感じると思います。
やはり市販の酸素ボンベの効果は期待できるものではない
私の場合、痛みが軽くなったと言えば軽くなったし、変わらないと言えば変わらない。
そんな印象を受けました（吸入量を増やせばさらに効果があるかもしれませんが）。
ただ、これも私の群発頭痛の痛みが相当ひどいと言うことも関係しているかもしれません。
痛みがピークになる前に吸い始めたと言うこともあるのか、酸素を吸い始めて、それ以上痛みが増すと言うことはありませんでした。
が、しかし「気休めでしかないのではないか」と感じてしまうのが正直なところでしょうか。
ここから考えると、以下のようなことが言えます。
- 市販の酸素ボンベでも、効果を感じることができる場合がある
- ただし、効果を感じるかどうかは症状や痛みの度合いによる
- 効果が出る場合もあれば、出ない場合もある
- 効果が出た場合でも、早く出るか遅く出るかは人それぞれ
効果があるかどうかは使ってみなければわかりません。
しかし、持ち運びができるコンパクトさ、外出時など緊急の際でも助けとなる可能性があることなどを考えた場合、「手元に1つ置いておく」「お守り替わり」としてはアリなんではないでしょうか。
最後に、私が実際に試して良かったと感じたサプリをランキングでご紹介しますのでご覧ください。
ちなみに、私が一番実感できたのは現役ドクターが開発した『ズツノンDr.』というサプリで、それまでどうしてもなくならなかった激痛が、飲みはじめた次の日には嘘のようにスッキリ実感できました。
「まだサプリメントは試したことがない！」と言う方は、ぜひ参考にしてみてください。
