群発頭痛の経験談

【No.3】いつもの痛みと違う?当サイト管理人ひらいちの3年ぶりの群発頭痛の経験談

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2019年6月17日、前回の群発頭痛から3年が経過したこの日、急に頭部右側に嫌な違和感が発生しました。

その違和感は久しぶりに私を襲い始めました。

今日は、3年ぶりの群発頭痛に襲われた経緯や以前とは違ったその痛みの内容、克服法について紹介したいと思います。

今回の群発頭痛は以前のものと少し様子が違った

群発頭痛の症状といえば、

群発頭痛は別名「自殺頭痛」といわれるほど強烈な痛みがある

一定期間、毎日決まった時間に頭痛に襲われる

という特徴があることでも知られていますが、今回発生した群発頭痛は前回までのものとは少し様子が違ったものでした。

頭痛の時間はバラバラ、短時間の痛み

群発頭痛の痛みについては、国際頭痛分類の診断基準で決められています。

  1. 2~4をみたす発作が 5回以上ある
  2. 未治療の場合、重度~きわめて重度の一側の痛みが眼窩部、眼窩上部または側頭部のいずれか1つ以上の部位に、15~180分間持続する
  3. 以下の1項目以上を認める
    1. 頭痛と同側に少なくとも以下の症状あるいは徴候の1項目を伴う
      1. a) 結膜充血または流涙(あるいはその両方)
      2. b) 鼻閉または鼻漏(あるいはその両方)
      3. c) 眼瞼浮腫
      4. d) 前額部および顔面の発汗
      5. e) 前額部および顔面の紅潮
      6. f) 耳閉感
      7. g) 縮瞳または眼瞼下垂(あるいはその両方)
    2. 落ち着きのない、あるいは興奮した様子
  4. 発作時期の半分以上においては、発作頻度は 1回/ 2日~ 8回/ 1日である
  5. ほかに最適な ICHD-3 の診断がない

引用元:日本頭痛学会「P28-30 , 3.群発頭痛およびその他の三叉神経・自律神経性頭痛 , 国際頭痛分類第3版beta版 , 医学書院 , 2014.」より

前回までの群発頭痛は、痛みの感覚はこの診断と同じようなものでしたが、発生する時間帯や痛みの持続時間はまったく異なるものでした。

  • 発生する時間帯
    → 朝や昼、夕方などバラバラ(前回は夕方と深夜の2回)
  • 痛みの持続時間
    → 1時間ほど(前回は1回につき約2時間前後)

毎日同じ時間に強烈な痛みに襲われる「待ちの恐怖」も相当なものでしたが、いつ襲われるかわからない不安もそれはそれで怖いと感じました。

痛みの様子が違う原因は群発頭痛の発生間隔の可能性も

これは私の属している群発頭痛患者のコミュニティでも有名なことですが、群発頭痛の症状には個人差があります。

  • 痛みの度合い
  • 痛みの持続時間
  • 発症期間(1ヶ月~6ヶ月)

特に痛みの度合いや持続時間に関して、そのコミュニティでは面白い傾向が表れています。

前回と今回の群発頭痛との間隔が空けばあくほど痛みはひどいものになる

前回の群発頭痛はひどいものでしたが、それは前々回が終わってから5年ほど期間が空いて発症したものでした。

しかし、今回の群発頭痛は前回が終わってまだ3年しか経過していません

この2年の差が、今回の群発頭痛の痛みを多少和らげているのかもしれません(エビデンスはありません、経験値でお話しています)。

今回の群発頭痛を和らげることに成功した4つの合わせ技

前回の群発頭痛では、頭痛薬はもちろんのこと、ツボ押しや頭を冷やすなどの対抗処置も効果をあげることはできませんでした。

最後にやっとサプリメントで落ち着いたので安心しましたが、それ以外のものはほとんど効果を感じることができませんでした。

しかし、今回は前回よりも少し症状が軽いと感じたので、前回通用しなかった方法も含めて再度チャレンジをしてみました。

群発頭痛の痛みを1時間から30分に減らすことができた4つの合わせ技

今回試して痛みの持続時間を1時間から30分に減らすことができたのは、次の4つの方法の合わせ技でした。

サプリメント以外はどれも前回までは効果を感じられなかったものですが、今回はこの4つの方法を合わせたことで実感することができました。

それぞれについての説明は、上記リストのリンク先にまとめていますので参考にしてください。

ツボ押し、冷やす、点鼻薬は即効性を期待して使用しましたが、サプリメントにはそもそも即効性がないので「明日、明後日の症状が軽くなればいいな」という感覚で使っていました。

しかし、今回の痛みに関していえば、この4つの合わせ技のお陰で比較的早く楽になることができました。

群発頭痛の痛みを減らすことができた具体的な方法とその流れ

どのように4つの方法を使ったか、その具体的な方法とその流れを紹介します。

  • サプリメント
    → 痛みのあり・なしに関わらず毎日飲む
  • ツボ押し
    → 痛みが出てきたら、百会(ひゃくえ)、通天(つうてん)、風池(ふうち)の中から実際に押して気持ちいい部分を押し続ける
  • 冷やす
    → 痛みが出てきたら、ツボ押しで気持ちいい部分を押しながら保冷材で冷やす
  • 点鼻薬
    → 痛みが出てきたら、リドカイン成分配合の点鼻薬を使用する

この流れを実践して、前回は2時間ほどもがきながら戦っていた痛みを30分ほどで楽にすることができました。

今回使った群発頭痛対策の3つのメリット

今回の群発頭痛対策で使った4つの合わせ技のメリットは次の3つです。

3つのメリット

  • 比較的即効性があった
  • 経済的負担が少ない
  • 手軽に実践できる

まず最初の「即効性」についてですが、これは意外な結果で嬉しい誤算でした。

そもそも耐えることしか解決法がなかった群発頭痛ですが、その耐える時間が少なくなったのは本当に嬉しいことでした。

経済的負担に関してですが、かかる費用は点鼻薬(1,000円程度)とサプリメント(3,000円程度)で合計4,000円程度です。

群発頭痛の治療法で一般的な純酸素吸入法やイミグラン皮下注射などと比べると一目瞭然で、前回のような最悪の痛みでなければ今回の合わせ技でも十分だと感じました。

点鼻薬は毎日使っても2ヶ月は持ちますので、サプリメント代と合わせても1日100円程度の負担で群発頭痛と向き合うことができます。

何より痛みが出たらすぐに始められるものばかりですので、手軽な群発頭痛対策としてかなりおすすめです。

まとめ

今回始まった群発頭痛の痛みは、前回のひどいものと比べて症状が軽いと感じています。

ただし、まだ始まったばかりですので、今後どのような変化があるかわかりません。

しかし、今回試して実感できた4つの方法の合わせ技を使って、今回の痛みは乗り切れそうな気がします。

仮に前回のようなひどい痛みに変わったとしても、それを乗り切ったという自負があるので大丈夫だと確信しています。

一番いいのは、もうこの痛みが一生来ないことなのですが...

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