群発頭痛の痛みは、なった人にしかわかりません。
まだまだその原因など解明されていないことの多い群発頭痛ですが、なりやすい人の特徴についてはわかってきています。
群発頭痛とはでもお伝えしていますが、その痛みは目をスプーンでえぐられるような痛み、キリで刺されるような痛み、自殺するような痛み、と様々な言われ方をしますが、どれも想像を絶する痛みと言うのは共通しています。
この痛みから逃れるために、患者はどんなことでも試したいと思います。
また、リドカインの点鼻薬以外にも、私が試した方法の中で一番実感できた方法も紹介していますのでご覧ください。
目次
リドカインを含む点鼻薬の群発頭痛に対する効果
群発頭痛の治療としては、薬物療法と純酸素吸入法の2つが有名です。
しかし、どちらも病院に行かなくてはいけないという「高いハードル」があります。
群発頭痛は、頭痛が起こって1~2時間後には治まってしまうので、病院につく頃には痛みが引いているなんてことがよくあるので厄介です。
イミグラン皮下注射や携帯できる酸素ボンベであれば自宅や職場などでも使用が可能ですが、持ち歩く手間やコスト(月約2~3万円)がかかります。
特にイミグラン皮下注射は、効果はあれど頭痛回数が増加する、体が怠くなるなどの声も多くありますので注意が必要です。
そこで、 ”裏技” とも言える点鼻薬(市販)に効果があれば、こんなに気持ちが楽になることはありません。
私には「リドカイン」が入った点鼻薬はあまり効果が感じられなかった
市販の点鼻薬にも様々なものがありますが、成分に「リドカイン」と記載されているものを選びます。
リドカインの効果は以下の通りです。
リドカイン(独: Lidocain)は、世界で最も広く使用される局所麻酔薬であり、抗不整脈薬でもある。また、神経痛や手足のしびれの症状の一部にも有効である。
塩酸塩である塩酸リドカインのほか、いくつかの有効な化合物がある。
塩酸リドカインのアストラゼネカの商品名は「キシロカイン(Xylocaine)」で、日本の医療関係者は「リドカ」「キシロ」とも呼ぶ。貼付用局所麻酔剤として「ペンレステープ18mg」なども販売されている。
引用元:ウィキペディア「リドカイン」より
このように、リドカインはもともと群発頭痛のための薬ではなく、効果として「群発頭痛にも効く可能性がある」と言うものです。
特に、このリドカインと言う薬は麻酔の一種ですので、痛みを抑え込むことはせず、痛みを放出させながらも緩和させることができるので群発頭痛にも効果があるのではないかと言われています。
実際に、当サイトの管理人である私は重度の群発頭痛持ちですが、頭痛発生時に点鼻薬を使用することにも挑戦しています。
速やかに痛みから解放されると言うことはありませんが、それでも1時間続くあの殺人的な痛みが1分でも短くなるなら、私には「なしではない」ものでした。
ただし、実際に試した感じではあくまでも「気休め程度」でほとんど効果は感じられないことは確認できましたので(あくまで個人的な感想です)、そこはご注意ください。
私にはあまり効果はありませんでしたが、軽い群発頭痛の方であれば、もしかしたら実感できるかもしれません。
そこで、市販されている点鼻薬(リドカイン含む)を5つ紹介します。
市販されているリドカインが含まれている点鼻薬
リドカインが含まれている点鼻薬は薬局やドラッグストアで購入することが可能です。
一部はAmazonなどのショッピングサイトでも購入できますのでご紹介します。
【第2類医薬品】カイゲン点鼻スプレー 30mL
【第2類医薬品】新ルル点鼻薬 16mL
【第2類医薬品】奥田製薬 ハピコム スットノーズα点鼻薬 30mL
【第2類医薬品】ベンザ鼻炎スプレー 14mL
【第2類医薬品】コルゲンコーワ鼻炎ジェット 30mL
※それぞれの商品ページに記載されている成分や注意事項などをよく読んで購入してください
最後に、私が実際に試して良かったと感じたサプリをランキングでご紹介しますのでご覧ください。
ちなみに、私が一番実感できたのは現役ドクターが開発した『ズツノンDr.』というサプリで、それまでどうしてもなくならなかった激痛が、飲みはじめた次の日には嘘のようにスッキリ実感できました。
「まだサプリメントは試したことがない!」と言う方は、ぜひ参考にしてみてください。