ツライ頭痛は早めに病院で診察してもらい、適切な治療を行うことが必要です。
頭痛には、一次性頭痛である片頭痛・緊張型頭痛・群発頭痛と、脳梗塞やくも膜下出血などの病気が原因の二次性頭痛があります。
これらの診断を以下に早くつけるかが重要です。
目次
初めての頭痛外来、どんな病院を選べばいいのか?
先読みポイント!
頭痛なら、頭痛外来や神経内科で診てもらうこと
気合で治るものでも、気持ちの問題でもありません。
どんな医師を選べばいいかと言うと、頭痛について詳しく、頭痛に対して真摯に向き合ってくれる医師を選ぶことが必要です。
頭が痛いとき、何科の病院に行けばいいか?
頭痛がツライとき、特にいつもの頭痛と違うと感じるときは、なるべく早く病院で診てもらいましょう。
そんなとき、行くべきなのは頭痛外来や神経内科です。
神経内科では、精神的な問題ではない
- 脳
- 脊髄
- 神経
- 筋肉
などの病気を扱います。
片頭痛や緊張型頭痛もそうですが、下人が解明されていない群発頭痛や、二次性頭痛を含めて診断してもらうためには、筋肉や神経などを診てくれる神経内科がいいでしょう。
初めての頭痛外来、どんな医師を選べばいいのか?
先読みポイント!
まだまだ頭痛の知識に乏しい医師もいるから注意が必要
「絶対に選んではいけない医師」の5パターンは事前にチェックしておく
神経内科の医師でも、中には頭痛の知識に乏しい医師もまだまだいます。
そんなとき、私たち患者はどんな医師を選べばいいのでしょうか?
医師は患者のどんな情報を基に診断をしているか?
医師による適格な診断を受けるためには、私たち患者も、医師にしっかりとした情報を提供しなければいけません。
- いつ始まったのか?
- どんなふうに始まったのか?
- その後どうなったか?
- 頭痛の頻度は?
- いつまで続いたか?
- どんなとき痛みがひどくなるか?(運動中か、運動中は気がまぎれるか)
- どんな痛みか?
- 頭のどの部分が痛いか
- 頭痛のほかにどんな症状があるか?
「いつ始まったか」と言う質問は、命に関わる危険がないかどうかをチェックするための最初の質問です。
「どんなときに痛みがひどくなるか」は、慢性頭痛の種類(片頭痛・緊張型頭痛・群発頭痛)を見極めるための質問です。
「頭のどの部分が痛いか」も、頭の片側なのか、目の奥なのかなど、頭痛の種類を見極めるための重要な情報です。
「頭痛のほかにどんな症状があるか」は、例えば、吐き気がある、目の前がチカチカする、などの周辺情報は正確な診断に役立ちます。
こんな医師は選んではいけない!5つのパターン
1. 検査をしようとしない医師
何でもかんでも検査ありきの医師も信用できませんが、頭痛に関していえば別問題です。
頭痛の裏には、くも膜下出血や脳腫瘍などの命の危険に関わる病気が潜んでいる可能性もあります。
そう言った危険の可能性を排除するためには、まずこのような病気がないかを検査で確認する必要があります。
2. 患者に話す時間を与えない医師
頭痛の原因は、命の危険に関わる病気以外は検査でわからないものがほとんどです。
ですから、患者への問診が非常に大切になります。
問診で、頭痛のタイプを確認し、適切な治療法を見つけていきますので、患者に自分の症状などを話す時間を与えない医師に、あなたの頭痛を治す能力はないと考えましょう。
3. 鎮痛剤しか処方しない医師
鎮痛剤は一定の効果があります。
しかし、その効果は一時的なもので、頭痛を根本的に治すものではありません。
そして、群発頭痛などは鎮痛剤の効果がないことでも有名です。
そのため、頭痛のタイプを診断せずに「頭痛だから鎮痛剤」と言うように、安易に鎮痛剤を処方すつような医師は頭痛を治しているとは言えません。
4. 頭痛を心理的な問題にしてしまう医師
今では少なくなりましたが、それでも「頭痛は気のせいだ」「気持ちの持ちようだ」と言ってしまう医師がいます。
このように、頭痛の原因を心理的な問題にしてしまう医師に当たったら、すぐに別の医師に切り替えましょう。
5. 質問に答えてくれない医師
検査の必要性、薬の副作用・リスクなどについて、患者から質問があったときに、答えてくれなかったり、答えるのを面倒臭そうにしている医師が稀にいます。
このような医師に当たってしまったら、すぐに別の医師に切り替えましょう。
近くに神経内科がない、信頼できる医師がいない場合
先読みポイント!
近くに神経内科がなかったり、信頼できる医師がいない場合には『ずきしらずの実』も選択肢の1つ
群発頭痛で悩んでいる方は、ぜひ一度試してほしいサプリメント
頭痛の治療法には、薬物治療が一般的です。
しかし、近くに神経内科のある病院がない、信頼できる医師がいない場合はどうしたらいいのでしょうか。
天然ハーブのサプリメントを試してみよう
自分が苦しんでいる頭痛を治療してくれる病院や医師が近くにいない場合、できれば遠くまで足を運んででも医師による的確な診断を受けたほうがいいに決まってます。
しかし、色々な理由で病院に通えなかったり、そもそも薬物治療の効果が出ない人もたくさんいます。
そういった人でも気軽に試すことができるのが、天然ハーブのサプリメントによる方法です。
最後に、私が実際に試して良かったと感じたサプリをランキングでご紹介しますのでご覧ください。
「まだサプリメントは試したことがない!」と言う方は、ぜひ参考にしてみてください。