群発頭痛に予兆はあるのでしょうか?
「あれ?これは来るかもしれない」「何か頭がモヤモヤしてきたぞ」
このような感覚がもしあるとしたら、痛みが本格的になる前に対策が打てるのではないでしょうか?
そして、私が色々と試した方法の中で一番実感できた方法も紹介しますのでご覧ください。
目次
群発頭痛に予兆はあるが準備をする時間がない
私は群発頭痛歴15年、片頭痛歴25年の頭痛持ちですが、その経験からこう言うことができます。
群発頭痛に予兆はあります。
しかし、その予兆はあまり当てにはできません。
それはなぜか?
そもそも群発頭痛は起こる時間が決まっている
群発頭痛の特徴の1つとして、毎日決まった時間に頭痛に襲われるというものがあります。
実際に群発頭痛を発症している私の場合、
- 深夜3時頃に1~2時間
- 夕方6時頃に1~2時間
と、群発頭痛に襲われる時間はほぼ決まっています。
なので、対策を取ろうと思ったら、この時間帯の数分前あたりからイミグランやワソランなどの予防薬を飲み始めればいいことになります。
しかし、実際には次のような問題点もあります。
予兆はあるが直前なので時間がない
群発頭痛が起こる予兆として感じるものとしては以下のようなことが考えられます。
- 首や肩が少し張り始める
- 痛くなる方の目がかすんでくる
- 痛くなる方の頭が重くなってくる
ただし、これらの予兆が起こるときは、群発頭痛が起こる直前であることが多いので、外出中や忙しいときなどは対策が取れないことがほとんどです。
大事なのは予兆が起こったときすぐ対処できる準備をしておくこと
このように、群発頭痛には予兆がありますが、あまり期待できるものではありません。
かと言って、何もせずにただ襲い来る痛みを我慢するには、あまりにも激痛で辛すぎます。
そのため、予兆が起きたらすぐに痛みに対して対処できるような準備をしておくことが重要になってきます。
一番効果があると言われているのは純酸素吸入療法
群発頭痛の痛みに一番効果があるのは、純酸素吸入療法と言われています。
純酸素吸入療法は、純度100%の酸素を吸入することで、拡張した血管の収縮を促して痛みを鎮める治療法です。
フェイスマスクを通して毎分7リットルの酸素を15分吸入することで、大抵は酸素を吸入して5分ほどで痛みは軽くなってきます。
しかし、純酸素吸入療法で使用する酸素ボンベはレンタルする必要があり、レンタルするには医師の処方箋が必要です。
この処方箋を出してくれる医師がなかなかいないという現状と、コストが1ヶ月あたり約2万円ほどかかるという点から、あまり普及していません。
即効性があり自宅でできるイミグラン皮下注射
スマトリプタン(イミグラン)皮下注射も効果に優れていて、注射をして15分くらいで効果が表れます。
注射を経験したことのある患者は、「海の潮が引いていくように」効果があるのがわかると言います。
しかし、費用は保険適用でも1ヶ月毎日2回使用して約2~3万円しますので、群発頭痛に2ヶ月悩まされる人は、約6万円の出費となります。
また、頭痛回数が増加するという声も多く聞かれますので注意が必要です。
最後に
最後に、私が実際に試して良かったと感じたサプリをランキングでご紹介しますのでご覧ください。
「まだサプリメントは試したことがない!」と言う方は、ぜひ参考にしてみてください。